💿️L - Mr. Big - Lean Into It - YouTube
🎦Mr Big - Lean Into It (1991) - [Remastered to FullHD] - YouTube
ミスター・ビッグで検索しますと、トシちゃんのシングル曲が引っ掛かりますww🤭 そ~言えば、自分らの世代にとってビッグの代名詞は田原俊彦さんでしたww。懐かしいです。「ビッグ」という言葉にはど-にも胡散臭さを感じてしまうんですが、おそらくそれはこの世代の記憶によるのではないかと思います。他にも「恋するロミオ」をヒットさせたイギリスのバンドが同名のバンドでした。そんなこんなで、自分はミスター・ビッグというバンド名に対して、少し残念な気がしてならないんです。バンド名は、今や再結成クイーンのボーカリストと紹介した方が通りが良いポール・ロジャースのバンド、フリーの楽曲名から名前を頂いているということですから、由緒正しいものなんでしょうケド。さて、ミスター・ビッグは89年に結成されたハード・ロック・バンドです。四人のメンバーはそれぞれが華やかな経歴の持ち主でしたから、いわゆるスーパー・グループとして注目を集めて、成功を収めました。特に日本で人気が高く、出したアルバムはほとんどがオリコンでトップ10に入っていますし、4枚目のアルバムは1位にもなりました。このアルバムは彼らのセカンド・アルバムで、彼らの最も売れたアルバムです。日米でプラチナ・ディスクに認定されています。それに何よりシングル・カットされた「トゥー・ビー・ウィズ・ユー」は全米1位の大ヒットとなりました。彼らの場合、様式美を追求するというよりも、ポップな持ち味が強いので、一般にメタルとは呼ばれないようです。そこで、ハード・ロックと呼ばせて頂きますが、このアルバムは、ハード・ロックのアルバムとして完璧な作品だと思います。さらに各メンバーが超絶技巧の持ち主ですが、あまりそれを前面に出さず、バンドのアンサンブルを重視したサウンドになっています。ドラムスにギター、ベース、それにボーカルという極めてシンプルな構成で、華麗なハード・ロックが展開します。
🎦Mr. Big - To Be With You 4K Video - YouTube
極めつきの「トゥー・ビー・ウィズ・ユー」を始めとするハード・ロッカーお約束のバラードもしっかり収録されていて、色鮮やかです。おまけに、マキタの電動ドリルにギター・ピックを取り付けた奏法で話題も提供しています。これが日本のマキタ製というところがまた憎いです。もちろん自分も持ってます、家にあります。←便利ですよネwww😆 完璧と申し上げましたが、日本人が思い描くハード・ロックの最大公約数になっていると思うんです。自分はそれほど入れ込んだわけではありませんが、ミスター・ビッグを聴くとホッとします。バラードも含めて、どこからどう聴いてもハード・ロックなんですよね。同時期のガンズ・アンド・ローゼズやニルヴァーナに比べると、とても端正できわめてオーソドックスです。そんなところが折り目正しい日本人に受けるのだろうと思います。ま、たまにはこ-いうアルバムもいいもんです。なんつっても「トゥー・ビー・ウィズ・ユー」は文句なしの名曲ですし。彼らくらい巧いバンドだからこそ生きる曲です。
Lean Into It / Mr. Big (1991)