montana_sf16’s diary

気まぐれではありますが「過去記事」を少しずつ掲載していきたいと思います。※アルバム紹介について。⇒ バンド名~アルバムタイトル~(掲載年月) ←この順番になっています。何かご覧になりたいもの等ございましたら受け付けますのでどうぞよろしくお願いいたします。🙇‍♂️

RCサクセション EPLP (2013-7)


f:id:montana_sf16:20240402105131j:image🎦わかってもらえるさ/忌野清志郎 SCREAMING REVUE - YouTube

「ある日作成しよう」でRCサクセションというバンド名になった、と長い間信じてきましたが、どうやら違うんですね。でも、本人たちがテレビでそう言っていたのを見たような気がします。冗談だったんですネ。まんまと引っかかりました。この作品は元フォークのRCがエレキ化して以降のシングル曲を集めたベスト盤です。まだまだ若かった自分にとってはこの「元フォーク」というところが引っかかって、彼らに偏見をもっていたものですから、あまり同時代には聴いてませんでした。そんな自分の偏見を見事に打ち砕いたのは85年にロンドンとフィラデルフィアをメイン会場として行われたライブ・エイドでの忌野清志郎さんのパフォーマンスでした。説明が必要でしょ―かネ。ライブ・エイドは日本でもテレビ中継され、その合間に日本のアーティストもパフォーマンスを行いました。清志郎さんはRCではなくて、デンジャーというバンドでの出演でしたが、その♪馬鹿にされても働く大人しい人がいる♪のボーカルは圧巻でした。これは凄くネ?😳 ということで、過去の態度を悔い改め、悔悛の情を示すためにRCのベスト盤を買いました。それがこのアルバムに形を変えて今、手元にあるわけです。ところで、自分がまだ子どもの頃には、そもそも日本語でロックができるのか?、といった「日本語ロック論争」なるものが真剣に議論されていたよーです。それほど西洋と日本は遠かったんです。しかし、その議論に終止符を打ったのは忌野清志郎桑田佳祐ではないでしょうか。以降、誰も疑問を持たなくなり、そういう議論はほとんどなくなりましたから。。~続⤵️

🎦RCサクセション トランジスタラジオ - YouTube

🎦忌野清志郎 雨あがりの夜空に - YouTube

🎦スローバラード RCサクセション 生活向上委員会 - YouTube

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とはいえ二人の日本語のロックへの乗せ方は対照的です。巻き舌の英語的な発音で日本語を載せていく桑田さんに対し、徹頭徹尾日本語らしい日本語でロックに向かったのが清志郎さんです。それもポルノグラフィティーの昭仁さんのような、ハキハキした明治の日本語ではなくて、鎌倉時代というか弥生時代の日本語というか、つまり清志郎さんのボーカルには民俗的な香りがするんです。なんてゆーか大脳の奥の方がうずくんですよね。本当に凄いボーカルだと思います。『不世出の大ボーカリスト』こういう人は二度と出てこないのではないでしょうか。ホントにホント-に凄い。あ!、スミマセン😓💦、すっかりアルバム紹介を忘れるところでした。このアルバムの中では、エッチな歌とも読める「雨上がりの夜空に」と「トランジスタ・ラジオ」の二曲がクラシックとなっています。ヒットしたので、偏見時代の自分もリアルタイムで聴いたことがありました。なかなかの名曲です。楽曲は典型的な日本のロックです。しかし、清志郎さんのボーカル自体は高く評価しますが、当時を振り返ると、やや苦手な部類に属するサウンドでした。ま、そ-いうわけですから、ここらで口をつぐむことにします。。🤐

EPLP/ RCサクセション (1981 キティ)