montana_sf16’s diary

気まぐれではありますが「過去記事」を少しずつ掲載していきたいと思います。※アルバム紹介について。⇒ バンド名~アルバムタイトル~(掲載年月) ←この順番になっています。何かご覧になりたいもの等ございましたら受け付けますのでどうぞよろしくお願いいたします。🙇‍♂️

ボランとボウイ

デヴィッド・ボウイ ヤング・アメリカン (2016―2)

💿️Young Americans - YouTube デヴィッド・ボウイはそれまでも変身を繰り返してきました。しかし、今回の変身はサウンドが大幅に変わったという意味で、それまでのキャラクターの変身とは異なる変身です。ジャケットからして、前作までとは大きく違います。ボ…

デヴィッド・ボウイ ロウ (2016―2)

💿️David Bowie - Low (1977) - YouTube 英国ではパンクが盛り上がっていた頃、ボウイはニュー・ウェイブを先取りする作品を発表しました。ボウイの数ある変身譚の中でも、最も衝撃的な変身ぶりに世の中の評価は大きく分かれたものです。ボウイはコカイン依存…

デヴィッド・ボウイ ブラック・スター (2016―3)

💿️Blackstar - YouTube 遺作となってしまいました。デヴィッド・ボウイの69回目の誕生日にリリースされたのに、その2日後には亡くなってしまうとは何ともやりきれない話です。ボウイは自分の病状を知っていたのでしょうから、そのことに思いを致すと胸が詰…

デヴィッド・ボウイ アラジン・セイン (2016―2)

💿️Aladdin Sane - YouTube これぞグラム・ロックの極致と言えるジャケットです。結局のところ、グラム・ロックとはこういう人が歌うロックだと言えるでしょう。後にいうヴィジュアル系です。サウンドもやはり化粧をしたゴージャスさとポップさが必要です。聖…

デヴィッド・ボウイ ハンキー・ドリー (2016―2)

💿️Hunky Dory - YouTube ジャケット写真に見憶えがあると思ったら、これはマレーネ・ディートリッヒのポートレートに肖ったものだそうです。ピッタリ同じ写真は見当たりませんが、言われてみればなるほどと思います。目の付け所が素晴らしいです。ボウイはレ…

ティラノザウルス・レックス ティラノザウルス・レックス登場 (2011―8)

💿️My People Were Fair and Had Sky in Their Hair... But Now They're Content to Wear Stars on Their Brows - YouTube イギリスはファンタジーの国です。シェークスピアの「真夏の夜の夢」に始まり、スウィフトの「ガリバー旅行記」などを経て、トールキン…

デヴィッド・ボウイ スペ イス・オディティ (2016―2)

💿️David Bowie - Space Oddity Full Album - YouTube 「スペイス・オディティ」は恐ろしい曲です。宇宙空間に独りぼっち。こんなに恐ろしいことはありません。「ゼロ・グラヴィティ」、「アルマゲドン」、最近では「火星の人」など、繰り返し繰り返しこのモチ…

デヴィッド・ボウイ ジギー・スターダスト (2016―2)

🎦The Rise and Fall of Ziggy Stardust and the Spiders from Mars - YouTube 「ジギー・スターダスト」は いわゆるロック・オペラ的な作品です。この頃のロック・オペラの代表作であるザ・フーの「トミー」との決定的な違いは、オペラの主人公を場外でもボウ…

デヴィッド・ボウイ 英雄夢語り (2016―2)

💿️Heroes - David Bowie - Full Album [High Quality] - YouTube この作品を発表した頃、来日したデヴィッド・ボウイは「ブライアン・イーノの言うことは半分くらいしか理解できません。ロバート・フリップの言ってることは全く分かりません」とにこやかにイ…

T.レックス ザ・スライダー (2011―10)

💿️T. Rex - The Slider Album - YouTube T.レックスもこれが7作目となりました。ついうっかりしていましたが、「電気の武者」を掲載した日はマーク・ボランのお誕生日でした。ノーチェックでした。残念。このアルバムを初めて聴いたのは小学生の頃でした。…

T.レックス 電気の武者 (2011―9)

💿️Electric Warrior - YouTube マーク・ボランが「ヒット曲を書くコツをつかんだ」というのは嘘ではありませんでした。神が降りてきて以来、初めてのアルバムは期待通り、イギリスでは大ヒットを記録しました。何週間もチャートの首位を獲得し、1971年に一番…