montana_sf16’s diary

気まぐれではありますが「過去記事」を少しずつ掲載していきたいと思います。※アルバム紹介について。⇒ バンド名~アルバムタイトル~(掲載年月) ←この順番になっています。何かご覧になりたいもの等ございましたら受け付けますのでどうぞよろしくお願いいたします。🙇‍♂️

ももいろクローバーZ バトル・アンド・ロマンス (2012―9)

f:id:montana_sf16:20220523033256j:image💿️Battle and Romance - YouTube

「ロック・ファンの皆さん、目を覚ましてください!!」。ももクロです。ももクロは、依然快調に飛ばしています。先日も武道館ライブなんてやったようです。全国の家電量販店でのライブから地道に登ってくるという、下積みの長いアイドルですし、AKBやハロプロ勢に比べると、微妙に大人受けするアイドルです。それを逆手にとって、本人たちはあまり思い入れはないようですが、プロレス・ネタを織り込んだり、ロック・バンドと対バンしたり、昭和人をゲストに呼んだりと狼藉の限りをつくしています。そんな姿勢が受けるのか、ちびっこにも人気があるというおもしろい人たちです。インタビューを見ていると、実に天真爛漫、グズグズでまとまりがあるんだか無いんだか、ワケわかりません。でも、もはや、自分の息子よりも若い世代ですから、それでいいんだと思います。年寄りに簡単に理解されてもそれはそれで困るでしょう。

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 f:id:montana_sf16:20220531054059j:image🎦【ももクロMV】Z伝説~終わりなき革命~ / ももいろクローバーZ(MOMOIRO CLOVER Z/Z DENSETSU -OWARINAKI KAKUMEI-) - YouTube

このアルバムは彼女たちのファースト・アルバムです。最近、バラエティーでよく見かけるヒャダインこと前山田健一氏が全部音楽を担当しているのかと思っていましたが、そんなことはありませんでした。彼の曲は4~5曲しかありません。それでも存在感は抜群で、飛びぬけて面白い曲が多いです。他の人の曲もそれなりに面白いんですけど、普通のアイドルっぽい。NARASAKIの「天手力男」などは、タブラとシタールを使って粘り気たっぷり、いい感じの変な曲ではあるものの、想定内です。ただ、日本も古代の話になるとナゼか自然にインドが出てくるのは面白いですね。ヒャダインの曲は、ちょっとづつ、あれっ?と思わせるところがあって面白いです。ももクロとともに徹底的に好きなことをやってみるんだ。という意気込みが感じられます。それに何より楽しい。正直ももクロの5人は色気がまるでないです。それをとことんまで生かした作品になっていると思われます。担当ディレクターの宮本さんによれば、ももクロへの楽曲選択の基準は、「単純ですが『メロディの強さ』。サビは問答無用で『これだ!』といわせるような、黄金のメロディであるようにしています」←参照:(CDジャーナル11年8月号) そうです。なるほど耳につきます。さらに「低音の効かせ方にこだわっているつもりです」ということです。確かにボーカルが前に出てくるアイドル仕様にしては、耳に優しい気がします。さすがに歳をとると、女の子の高いきんきん声は厳しいのですが、これはそれほどでもありません。なるほど、なるほど。 ベスト・トラックは、「ももクロの日本万歳!」でしょうか。日本中の名物を歌っていくだけという徹底的にナンセンスな歌で、大変結構。こいうのがいいんですよねえ。最近のアイドルは歌がうまい、というか音程がしっかりしていると思っていたんですが、直すんだそうですね。テクノロジーの発達はすごいものがあります。前山田さんによれば、直さないと世間に受け入れられないようです。しかし、個人的に言わせてもらえばアイドルなんだからヘタでもいいじゃないか。って思います。ちょっとそこらあたりが残念ですね。😥

Battle And Romance / ももいろクローバーZ (2011)

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週末ヒロイン ももいろクローバーZ オフィシャルサイト - 百田夏菜子、佐々木彩夏、玉井詩織、高城れにの4人からなるアイドルグループももいろクローバーZのオフィシャルサイトです