montana_sf16’s diary

気まぐれではありますが「過去記事」を少しずつ掲載していきたいと思います。※アルバム紹介について。⇒ バンド名~アルバムタイトル~(掲載年月) ←この順番になっています。何かご覧になりたいもの等ございましたら受け付けますのでどうぞよろしくお願いいたします。🙇‍♂️

高中正義 虹伝説 (2014-7)

f:id:montana_sf16:20220328024937j:image💿️虹伝説~THE RAINBOW GOBLINS~ - YouTube

🎦 Rainbow Goblins Story by Masayoshi Takanaka 【虹伝説 / 高中正義】 - YouTube

虹はなぜ地面に足がついていないのか、その理由を知るにはウル・デ・リコ作の絵本「虹伝説」を読む必要があります。レインボウ・ゴブリンに食べられそうになって以来、用心してそうするようになったというのが正解です。ジャケットに描かれた通り、「鮮やかな幻覚の世界」にも見えるウル・デ・リコさんの絵で語られる物語は、大人も惹きつける絵本として根強い人気を誇っています。「虹」は身近にある神秘ナンバー1ですからね。その「虹伝説」の1ページ1ページに高中さんが曲をつけていったのがこの作品です。彼のアルバムとしては7枚目になりますが、この2枚組超大作は紛れもなく彼の代表作と言えます。人気もあり、発表された当時、友達がハマッってしまって、毎日のよ‐に聴かされてました。当時、日経新聞の「こころの玉手箱」で高中さんが明かしているところによれば、1979年に「レコーディングと仕事に追われ、嫌気がさしていた」高中さんは、唐突に思い立って、仕事も放り投げて「誰にも知らせずに」グアムに飛びました。しかも1週間というところが大人なんですけども、とにかく蒸発ってヤツです。その時、グアム島の友人に勧められたのがこの「虹伝説」の絵本だったそうです。そして、自身が大好きだったプログレッシブ・ロックのコンセプト・アルバム群に触発されて、このアルバムが誕生しました。「絵本の1ページごとに曲をつけていったら、イエスのようなアルバムができるぞ」と思ったと語ってます。狙いは見事に成功して、ギタリストのインストゥルメンタル作品であるにもかかわらず大ヒットしました。人間、根を詰めるだけではいかん、という見事な教訓話ですね。とりわけ、創作活動に携わるアーティストには遊びが必要です。レコード会社としても1週間の迷惑と引き換えに多大な利益を得たわけですが、担当者としては度量を問われる局面だったことでしょう。ともかく、この作品は発表後30年以上を経てもなお人気の高いアルバムです。アルバム中の「サンダー・ストーム」はプロレスラー 天龍源一郎選手の入場曲でもあります。さらに、続編も登場してますから、高中さんにとっても格別な作品であることには間違いありません。虹伝説ライブでは、髪を七色に染めて金の衣装に身を包んだ高中さんがステージ中央でギターを弾きまくります。恍惚の表情で奏でられるギター・サウンドフュージョンと呼ばれるサウンドの典型です。といいますか、世のフュージョン・ギター観はこのアルバムによって決定づけられたところがなきにしも非ずです。少なくとも自分にはそう思えました。典型的なロック耳の自分に無理やり聴かせてくれた友達に感謝すべきなんでしょうネ。~続⤵️

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f:id:montana_sf16:20220328042825j:image🎦虹伝説 Masayoshi Takanaka Rainbow Goblins 02 Once Upo - YouTube

実は友達にはあえて言わなかったんですが、その昔。って言うか、それこそロックに目覚めた中学生時代から高中正義さんは知っていました。チト自慢話みたいな感じになりますが、実はその当時、交流のあった今は亡き(🎸成毛滋)師匠のバンド(※フライドエッグ)では高中さんはベース担当でした、🥁ドラムが つのだ☆ひろさん、それとサイド🎸&ヴォーカルが柳ジョージさんでした。柳ジョージさんといえば、お酒が好きらしく演奏中にはよくアンプの上にワンカップの日本酒がずらりと並んで置いてありましたww。ユルい時代だったんでしょ~ネ。ま、そんな感じでど‐しても友達に言えなかった理由ってのが大ファンである高中正義さん=ベース🎸担当だった。と言う事実なんですけどね。つまり社会人になってようやくデビューした友達に余計なコトを言ってわざわざ平和を壊したくなかったんでしょ~ネ。。少なくとも自分の中では高中さんはベース🎸の人ってイメージしかなかったもので…🤔 そんな高中さんが、まさかギタリスト🎸として活動してるなんて…👀‼️ しかも当時、とにかく女の子に人気があったこともよく覚えてます。つまり「あっ、高中だ。私、好き💕」と言っていた女の子が多かったんです。要するにこれは敵です。流麗なギターソロを聴きながら、これは敵性音楽だ、そいう点では友達と意見が一致してました。 平和ですww🤭

The Rainbow Goblins / Takanaka Masayoshi (1981 Kitty)

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